「衆議院の優越」とは?

しゅうぎいんのゆうえつ / 国会・立法
予算の議決、条約の承認、内閣総理大臣の指名などの重要事項で、衆議院と参議院の議決が食い違った場合に、衆議院の意思が優先されるしくみです(一定の手続きを経たうえで適用されます)。衆議院は任期が短く解散もあるため、より新しく直近の民意を反映していると考えられること、そして物事を前へ進めるために最終的な決め手が必要なことから、このしくみが設けられています。
衆議院参議院
意見が割れたとき、衆議院の議決が優先される

国会でこの言葉が使われた場面

国会会議録から、この言葉を含む発言を新しい順に、会派が偏らないように機械的に選んでいます。運営が発言を選んだり、要約したりはしていません(原文のままです)。Re目安箱は賛否の立場をとりません。

2026-07-16衆議院憲法審査会
玉木雄一郎国民民主党・無所属クラブ
……七十日を大幅に超える長期にわたり、しかも当初予算や条約まであらゆるテーマを扱えるとの主張には無理があります。何でもできるスーパー緊急集会の考えは、憲法が定める衆参同時活動の原則や予算における衆議院の優越性などにも反する拡大解釈だと言わざるを得ません。もう一つの優先順位の高い項目が、参議院の合区解消です。
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2026-07-14衆議院地域活性化・こども政策・デジタル社会形成に関する特別委員会
高見亮日本維新の会
……名称変更につきましては、道府県の住民の意思は、住民代表機関たる道府県議会の議決において反映されていると考えているため、政策的に住民投票を設けることはしておりません。こうした法律の規定による国会の承認は国会の議決により行われるが、いわゆる衆議院の優越は設けられておりませんで、両議院の議決が一致した場合に国会の議決となる。
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2026-05-20参議院憲法審査会
吉田忠智立憲民主・無所属
……改革協議会の参議院の在り方論の検討項目には緊急集会の機能強化が明記されていますが、その緊急集会について、衆院憲法審では、二〇二二年の通常国会から常態化した毎週開催の下で、あろうことか、平時の制度、七十日間限定、衆議院の優越事項は権限外などの暴論が繰り広げられてきました。
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出典:国会会議録検索システム(国立国会図書館)

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